4月29日(水・祝) 本日の部会鉄道研究会
皆さまこんにちは。鉄道研究会ブログ担当の坂本でございます。
本日は昭和の日。しかし世間は祝日でも中部大生は関係なく授業です。ちょーブラックだよー。
そんな中本日も定例部会が開かれましたのでその模様をお送りいたします。
本日はまず、Nゲージの部車の走行状態の確認をいたしました。
↑1年生たちに積極的に試運転をやってもらいました。
吹上ホールイベントでの走行などにより疲れてしまい、修理が必要となった車両も散見されました。
それが終わると写真や棚の中の整理をいたしました。
↑この中に多数の部員が撮影した写真が入っております。
↑棚の中に眠る鉄道系VHS。最近はほとんどVHSも見かけなくなりましたよね。
余談ですが、先日バイト先に来たお子さん(10歳)に、私が言った「ビデオに録る」と言う表現が「古い」と笑われてしまいました。
当然その子はGコード予約なども知らないわけで、自分が年を取ったこと世代の違いを感じます。
閑話休題。
↑こちらは掃除中に発見した、大須賀先輩が手嶋先輩へ渡す予定で持ってきた名鉄モ570形Bトレ。
実車は東京都電6000形をモデルに1950(昭和25)年に登場し、岐阜の町を55年間にわたり走りましたが、2005(平成17)年に岐阜600V区間が全廃されると運用を失い、翌年中に全車が廃車・解体されました。
手嶋先輩、201系カナリヤ色とモ570のBトレは部室の机の上に置いてありますので、お手すきのときに取りに来てくださいね。
さて、それが終わると、今度はレイアウト改修の話に移行。
↑大須賀先輩と1年生たちで、今のレイアウトの問題点を意見し合います。
↑その後、翌日の丸栄へのレイアウト搬出に向けて一部のレイアウトを引き出しておきます。
ここで書類作成のためしばらく部室から抜けていた部長と溝口くんも合流。
最後に丸栄の準備、設営についての説明を部長が行い、大須賀先輩が模型車両展示についての説明をいたしました。
↑車両展示スペースに置く説明を書いた紙の見本を見せる大須賀先輩。
丸栄の準備、そして本番が近付いてまいりました。
みんなで頑張って丸栄に臨みたいと思います。
おまけ
今週月曜、名古屋駅11番線に現れた珍客。
↑伊勢車両区(三重県伊勢市)所属、キハ11-303です。
キハ11形300番台は、キハ11形の最終増備車として1999(平成11)年に6両が登場。全車が伊勢車両区に所属し、普段は紀勢本線などを中心に活躍しています。
キハ11形の中で唯一ステンレス製車体を持ち、先月のダイヤ改正でJR東海所属のキハ11形が全車運用を離脱し現在ミャンマー国鉄やひたちなか海浜鉄道(茨城県)へと譲渡されようとしている中、今後もJR東海に残る唯一のキハ11形です。
なお、東海交通事業城北線(枇杷島~勝川)では今後も鋼鉄製車体のキハ11形が活躍いたします。
この列車は伊勢車両区から遠路はるばる大垣車両区(岐阜県大垣市)まで車輪転削作業のため向かう回送列車です。
私以外にも何人か撮影している同業者の方がいました。
本日もご覧いただき誠にありがとうございます。
コメント
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20号館のリリカル
手伝いに行けず申し訳ありませんでした。
今年も丸栄の時期がやって来ましたね。皆で頑張りましょう。
キハ11の300番台が名古屋にやって来るのは珍しいですね。
かなたん原理主義者
20号館のリリカルさま。コメントいただき誠にありがとうございます。
今年の丸栄も多くの人で賑わいました。お客さまにも楽しんでいただき、良かったと思います。
キハ11形300番台を名古屋で見かけられるのは名古屋工場入場時か大垣での車輪転削の時くらいですので、珍しいですよね。
ただ他の同業者がみんな黄色い線より外側にまではみ出して三脚を使って撮影していたのはいただけませんし、遺憾でした。
大体どういう素性の人たちかは分かっていますので、今後こういった迷惑行為は控えて欲しいと思いました。