2010年4月、中部大学 生命健康学部に新設[届出済]される「理学療法学科」の概要について。

2010年4月、中部大学 生命健康学部に新設[届出済]される「理学療法学科」の概要について。

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医学・生命科学を理解して、病院や在宅での
リハビリテーションのみならず、病気・ケガの予防指導、
健康増進活動、地域の福祉活動、スポーツ選手の健康管理
などにも貢献できる力を養います。

リハビリに励む人に寄り添う、白衣の人が素敵だった。
あの人は、どんな仕事をしているんだろう。
自分も、人を助けられるようになりたい——。
医療にかかわる仕事を調べてみた。
そうか、Therapistと名のつく仕事だったんだ。

 概要

Physical Therapist(理学療法士)とOccupational Therapist(作業療法士)、セラピストの名がつく2つの医療系国家資格。
 “理学療法士(PhysicalTherapist)”と“作業療法士(Occupational Therapist)”の英語表記の中には、ともに“Therapist”の単語が含まれています。Therapistとは、Therapy(=薬や手術などによらない治療や療法)を行う資格を持った人のこと。理学療法士は理学療法を用い、そして作業療法士は作業療法を用い、さまざまな障害のある人たちのリハビリテーション医療を担当します。

担当する障害の分野
 
 

臨床の場で患者と向き合い、その人に適した療法でリハビリテーション医療を実践する。
 整形外科疾患、中枢神経疾患から内科疾患、精神疾患まで、リハビリテーションを必要とする障害は、とても幅広い分野にわたります。また急性期から回復期、社会復帰時まで、それぞれの段階で異なる療法が必要です。理学療法士と作業療法士は、それぞれの専門性を基盤に、リハビリテーション医療の現場で一人ひとりの患者と向き合います。  理学療法士は、治療効果をもつ運動を用いるなどの“運動療法”や電気刺激・温熱・マッサージなどの“物理療法”を用い、主に基本的な動作能力や体力の回復をめざします。  作業療法士は、手芸や日常よく使われる活動などを利用した“作業療法”を用い、主に応用的動作能力や社会的適応能力の回復をめざします。

担当するリハビリテーションの分野
 
 
総合大学というフィールドで、医療系国家資格をめざす。

 理学療法士と作業療法士の資格は、短大や専門学校など3年制の課程でも受験資格を得ることができます。ではなぜ、敢えて4年制の大学で学ぶ必要があるのでしょう。  高学歴社会の日本では、治療に当たる医療スタッフにも、幅広い教養教育に支えられた豊かな人間性が求められています。また、医療チームの一員として機能するためには、保健衛生学や医学、生命科学の理解が重要です。

 リハビリテーション医療の分野は、国際協力でも重要な役割を担います。そのためには、語学や国際的視野を養う教育が必要です。またリハビリテーション技術の進歩を担う、 研究開発能力を持った人材も求められています。 工学部などの理系だけでなく、文系の学部までひとつのキャンパスに集まる中部大学での4年間は、医療現場で活躍できる“理学療法士”“作業療法士”をめざすみなさんにとって、またとない環境となるはずです。

 
 
生命医科学から疾病予防、療法学までを総合的に学び、「障害者支援の専門家」をめざす。

新設校舎イメージ  超高齢社会を迎えようとする日本では、理学療法士や作業療法士など「障害者支援の専門家」の絶対的不足が予測されています。  2学科が新設される生命健康科学部の教育研究理念は、「生命科学の追究」「疾病の理解と治療研究」「健康維持と予防」「障害の科学と障害者の支援」。専門の療法学を中心に、生命医科学、医療、疾病予防、福祉などを総合的に学び理解することで、医療技術の高度化、超高齢社会に伴う病気の重度化・重複化に対応できるプロフェッショナルな“理学療法士”“作業療法士”をめざします。
 
新しい校舎に先進の設備を満載
 地上7階建ての校舎・55号館(右)を新設。各学科の専用施設のほか、チーム医療を体験できる全学科合同の実習施設も用意されます。