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明日はついに音楽祭!!!管弦楽団

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いつかFGOオケをやってみたい、書記代理の平澤です⸜(* ॑꒳ ॑* )⸝⋆*

さて! いよいよ明日は音楽祭本番となりました! 4年生のラストステージということもあり、部員一同気合十分! 音楽祭の最後を鮮やかに彩るような、そして4年生の門出を華々しく飾るような、艶やかで美しい仮面舞踏会をどうぞご期待ください!

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(続きでは、仮面舞踏会の曲の背景を少しだけご紹介!( * ॑꒳ ॑* ))

【どんな曲?】私たちの演奏する仮面舞踏会は、旧ソ連グルジア出身のアラム・ハチャトゥリアンが、1941年に作曲、3年後に編曲したものです。元々はレールモントフの歌劇「仮面舞踏会」の劇音楽として作られました。

【どんな物語?】愛憎渦巻く貴族社会を舞台とした風刺的な物語です。凄腕の賭博師である主人公と妻が仮面舞踏会に出かけ、妻は腕輪を落としてしまいます。それを拾った未亡人が言い寄られた男性に咄嗟にこれを渡します。その男性は主人公と知り合いで、その腕輪を見せたことから「妻はこの男と浮気してるんじゃないか」と疑いはじめ、ついに妻を毒で殺してしまいます。しかし直後に男性と未亡人によって真実が語られ、主人公は失望に打ちひしがれ、物語は幕を閉じます。

【聴きどころ】《ワルツ》...劇中、妻が最後に訪れた仮面舞踏会で流れる曲。華やかだけど、少し死を予感させる妖しさも感じさせます。

《ノクターン》...主人公が妻を待つ際に歌う夜想曲。気だるげなヴァイオリンソロに注目!

《マズルカ》...愛憎渦巻く貴族社会を表現した1曲。途中のフルートの物憂げなメロディーはどこか儚い...。

《ロマンス》妻が歌う愛歌。美しい主旋律は、妻の可憐さを象徴します。

《ガロップ》...貴族社会の風刺曲。舞踏会らしくない、どんちゃん騒ぎをお楽しみください!