ちなみに去年の様子はあんな感じでこんな感じです。
能がないので毎年同じものを作ってます。

基板の加工を小学生のみなさんにやってもらうわけにはいかないので、部員みんなで作成します。
冒頭のリンク先を読んでもらえればわかると思いますが、昨年は銅箔の部分のみを削って作成していましたが、どうもこれが面倒な作業らしく（僕はやってないので詳しくはわかりませんが）、今回は「エッチング」と呼ばれる方法で加工しました。

紫外線を当てると消える「フォトレジスト」が基板に塗布されていて、消したくない部分を黒のシートでマスキングしてパターンを作ります。

最初はこんな感じ。

※作業スペースを提供して頂きました某団体の皆様にこの場を借りてお礼を申し上げます。

手元に写真がないので省略しますが、これを現像液に浸すと、フォトレジストが消えた部分のみ銅が剥がれてパターンができます。

あとは切断して、穴を空けて、導通確認をして絶縁されていなければカッターで絶縁しなおして完成です。

当日は9号館の講義室を借用して行いました。
去年とは打って変わって客数が少なく寂しかったです。去年大盛況だったから量産したのに......。

とりあえず、来年やその他のイベントに向けて別の工作も考え中です。
材料費ももうちょっと安くできないか検討中です。

SPEの皆様もお疲れ様でした。