CQ World Wide DX Contest参加中!無線部
GM! This is Ham Club. We're participating in CQ WW DX Contest now.
おはようございます!無線部です.只今,CQWWDXコンテストに参加中です.
※写真はコンテストと同時並行で無線機を改造する1年生のF君
このコンテストは土曜日の0時から日曜日の23時59分59秒の約48時間にわたって行われるコンテストです.この時間は世界標準時であるため,日本では土曜日の朝9時から月曜日の朝8時59分59秒までとなります.
ルールはいつもどおり!時間内に何局と交信できるか,どれだけ遠く交信できるかを競います.ただし,交信相手は世界中に居ます.近い所だとおとなりの大陸や韓国や中国,太平洋の諸島など.遠い所だとヨーロッパや南米まで.日本の裏側ブラジルとも交信できます.
準備のために部室へ立ち寄ると何やら怪しい棒状のものを発見.何かと思い拾ってみれば,なんと同軸ケーブルでした.20D-2Vという種類です.はじめにつく数字が簡単にいえばケーブルの太さを表しますが,私達が通常使っているものは5Dや8Dですから,めちゃくちゃでかいです.芯線は直径8ミリほどありました.チップソーでも使わないと切れなさそうです(笑).
田舎や山に行くと,バカでかいアリや虫がいる事があり,普段とのギャップに驚きますが,それと同じような感覚に襲われました......
さてさて,準備が整いました.今回は3つのアンテナと1つの無線機を使います.無線機を1つ使う部門があるため,そこで出ます.アンテナは指向性アンテナを3つ使います.1つは7MHz用,残りの2つはその他を担当し,北と南にそれぞれ向けておきます.2つのアンテナは回転させることができるので,交信相手の方向に向けて,より安定した環境で交信できる状態にします.
コンピュータも箱型のものを新たに設置しました.かなりの低スペックですが,ログ用なので問題なしです.
無線機は1つであるため,無線機にかじりつける人は1度に2〜3人となります.もちろん,ずっとそのメンバーで回すのはしんどいため,ローテーションしていきます.
待機している人で,無線機の改造を行います.と言っても,かなり古い無線機なので使えるかどうかは怪しいところです.無事使えたとしても,いろいろ問題があるためすぐに使えるようになるわけではありません......とにかくややこしいのです.
これでOK......らしいです.機械科の1年生が先輩と頑張ってくれました.
続いて,LANケーブルをバラします.何でこんなことを......とお思いだと思いますが,これをアンテナの材料として使えないか?という実験です.既成品のアンテナは結構高いので,うちではよく自作アンテナを使うことがあります.それの材料になれば,かなり安上がりです(このLANケーブルはCAT5のかなり古いもの).
4つにばらしたところで,今日の作業は終了.コンテストに集中します......
さて,現在夜中の1時半,のこり8時間です.ここで私は仮眠し,朝に備えます(早朝は北米とよく交信することが出来ます).続きはまた後日に更新します.
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