手話サークル 手話の意義手話サークル

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こんにちは。手話サークル3年、副部長のTakeです。

ブログの運営者の多くは4年生なので、最近はあまり更新できていませんでした。もっとも、我々のブログに需要があるのかは知りませんが

それでも、せっかくサークル活動をしているのですから、発信していこうかなと思います。

「手話サークルに入っている」というと、必ず「なんで手話をやりたいと思ったの?」と訊かれます。

僕は毎回、「携帯電話ショップで手話対応していた店員さんに憧れたから」と答えるのですが、実際のところそれだけではありません。

手話って、あくまで一つの言語なんです。日本語なようで日本語じゃない。英語、日本語というように、ろう者の方にとっての公用語みたいなものです。

最近、感染症関連の報道でも手話通訳をよく見るようになりましたよね。このような通訳は、自治体や政府の発表に限らず、病院など多彩な現場でも活躍しています。

特に、ろう者の方が通訳を務めることもあります。不思議に思うかもしれませんが、あなたが海外に行ったと想像してみてください。

現地で一人心細いあなたの通訳を務めてくれる人が、同じ日本人だったら…ちょっと安心しません?

実際、需要があるんですよね。

と、少し脱線しましたが、「手話を相手が知っている」ということは、ろう者の方にとって、多少は不安を取り除く材料になるでしょう。という話です。

手話って、英語やらなんやらと同じように、単語を覚える、文法を覚える、話すときの動作や表情でも言葉の伝わり方が違う…と、学ぶべきことは多いです。

手話サークルに入って、「話せるようになれ」とは言いませんし、僕も含めてほとんどの部員は、それほどできるわけでもありません。

けれど、手話を学ぶこと、手話をすることに、どんな意味があるのか。それだけでも学ぶ場になったらいいんじゃないかなって思います。

と、つまらない話を寝ぼけながら書いてみました。サークルに入らずとも、挨拶程度は知っておくと便利ですよ。

以上。