3月3日　あさぎり撮影

　特急あさぎりは3月17日のダイヤ改正で今まで沼津まで行っていたものを御殿場止まりになります。
また、車両は今までJRと小田急の車両を使っていましたが、このダイヤ改正からは全てのあさぎりが小田急の車両となります。
さらにこれを機に小田急のあさぎりの車両が一新します。
一言で言えば今のあさぎり号は近いうちに過去のものになるというわけです。
今のあさぎり号を撮らねばならない理由が何となくお分かりいただけたでしょうか。

　という訳で春日井市内から沼津までの全工程を在来線で行きました。
下の画像は静岡駅で撮影した313系2600番台。
この番台は静岡地区向けに作られた車両なので、中央線など名古屋地区で見かける313系とは異なり全席ロングシートなのですが、従来型とも言える211系5000番台とは異なり3両編成だろうが2両編成だろうがトイレが付いています。
静岡から沼津となると乗車時間が長いので、もしもの時安心ですね。

313系2600番台

　沼津駅に着くとあさぎりの発車時間まで少し余裕があったのでバスやタクシーを見ていました。
駅前に居るバスを一通り撮ったら小田急のあさぎりが来たので撮影しました。

小田急20000形

　この後JRのあさぎりはたとえ床下が写らなくても別な駅で撮りたいなと思っていたので御殿場に行きましたが、使っているきっぷが特急には乗れないものだったのでこれではなく普通列車です。

　御殿場駅に着くと見慣れない水色の列車が。
これが新型あさぎりこと小田急60000形です。
昨日は試運転のためか御殿場駅に来ていたようです。

　画像は「試運転」と表示していますがLEDの行き先表示機が正常に作動するかというところまでやっていたのか写真を撮っている私に対するファンサービスなのかは知りませんが、「あさぎり2号」と表示していた時もありました。

新型あさぎり

　本来のあさぎりが来るまで時間があったのでここでもバスやタクシーを撮影しました。

　そして10分ほど遅れてJRのあさぎりが来ました。
小田急と違ってシンプルな塗装ですね。

371系あさぎり

　やはり使っているきっぷが特急には乗れないものだったので沼津までは普通列車で行きました。
沼津に着いてからはバスやタクシーに心残りがあったので心残りが消えるまで撮影しました。

　バスは沼津登山東海バスや伊豆箱根バス、富士急シティバスが来ます。

沼津登山東海バスの富士重工6Eバス

復活塗装車

富士急のいすゞ車

伊豆箱根バスの画像は教習車

　様々な塗装や窓配置のバスが来るので見ていて飽きませんが、他にも見たいところがあるのでまだ心惜しいのですが沼津を去ることに。

　沼津からは岳南鉄道の撮影のため吉原に行くことにしました。
吉原に着いた時には岳南鉄道の電車は来ていませんでした。
バスを見ようと思ったらバスも居なかったのでタクシーと駅構内に止まっていた貨物列車を見て時間を潰しました。

　一通り撮った頃に岳南鉄道の電車が来ました。
京王3000形を両運転台車に改造した7000形電車です。

岳南鉄道7000形

　その後は以前から藤枝市に少し行ってみたかったので藤枝で降りました。
藤枝市を観光するほど時間がなかったので駅前でバスやタクシーを撮るだけですが、そこそこバスが来るのですぐには飽きません。
名古屋地区ではあまり見かけない三菱ふそう・エアロスターKやエアロバス顔エアロスターなどがやってくるので結構楽しいです。

静鉄バスシャトルのエアロバス顔エアロスター

　その後は乗った列車が島田行きで次の浜松行きまで15分ほど余裕があったので降りてタクシーを撮ったほかは寄り道せずに帰りました。
新旧のあさぎりもそうですが、思ったよりも面白いバスが撮れてよかったです。

　それではまた。