皆さんこんにちわこんばんわ、鉄道研究会の鹿島です。
今日はバスの模型を塗っていたのですが、換気のためとは言え部屋が暑いです。
昨日は真夏であるにもかかわらず、桜の名所・吉野へ行って来ました。
タイトルから分かるとおり、今回吉野に行く目的は桜ではなくロープウェイ。
このロープウェイは現存する日本最古のロープウェイで、開業は昭和3年。
支柱は開業時のものをそのまま使用しているのが特徴的です。
また、今年度の機械遺産に認定されたことも特筆すべき点です。
ちなみに上のロープウェイは昭和41年製。
これ自体も結構な年代モノなのです。
オマケとして吉野までの行き来で乗ったり見た面白いと思ったものを紹介します。
まずは名古屋から大和八木まで乗った電車。
名古屋からは伊勢中川行き急行として運転し、途中の伊勢中川で大阪上本町行き快速急行になります。
桑名や四日市に行くつもりで乗って、運悪く寝過ごしたら大阪まで行くかもしれません。
おちおち寝てられませんね。
次は吉野線の電車。
吉野線と南大阪線の電車は線路幅が1067ミリの線路で、名古屋線や橿原線(1435ミリ)のそれとは少し狭くなっています。
何故名古屋線などとは狭い線路幅を使っているかというと、吉野線の前身の吉野鉄道が国鉄の貨車の乗り入れを考えたためです。
線路幅は違っても電車のデザインは変わりません。
吉野口駅の駅の看板。
看板のデザインはJRと共通化しているため、近鉄の駅の看板には見えません。
皆さんも機械遺産に登録されたロープウェイに乗りに吉野へ行ってみてはいかがでしょうか。
それではまた。
コメント ( 2 )
お疲れ様です。
線路の規格が違っていても、車両のデザインが変わらないとは…。
知らない人には本当にわからないですねf(^_^;
日時: 2012年07月31日
>えぞりすさん
コメント有り難うございます。
中小鉄道が標準軌の車両を譲り受ける際に台車は狭軌のものを付ける例をよく聞くので、変える必要がなかったら変えないのでしょうね。
私も車番を見ないと形式が分かりません。
日時: 2012年07月31日