~名鉄最長列車乗車~
2年伊神です。
私は夏休み中に、名鉄の最長所要時間の列車に乗車してきました。その列車について紹介します。その列車とは、名古屋本線の伊奈を朝6:07に出発する岐阜行きの普通列車で、途中の鳴海から神宮前までの区間のみ急行で運転されます。つまり、58駅中4駅しか通過しないということです。さて、この列車が終点の岐阜に着くまでにどのくらい時間がかかるのでしょうか。ちなみに伊奈から岐阜までの距離は約94.8kmで、昼間の急行の所要時間は約1時間35分です。
まず、この列車に乗るためには、伊奈に朝6時には着かなければなりません。家からは始発列車でも間に合わないため、伊奈駅から徒歩約40分のカラオケ店で一夜を明かしました。そして、目的の列車に乗車しました。この日の車両は6000系6049Fで、少数派のロングシート車でした。
6:07になり、伊奈を出発しました。普通列車のため、いくつかの優等列車に追い越されました。最初は2両編成でしたが、途中の豊明で前に三河線用の4両編成の6000系6002Fを連結し、そこからは6両編成になりました。
そして、鳴海から急行に変わり、4駅を通過しました。ここまでいくつもの列車に追い越されてきたこの列車ですが、途中の本笠寺で普通列車を追い越したことに驚きました。4駅を連続で通過し、再び各駅停車に戻りました。
ここから先にある駅のうち、6駅はホームが4両分しかありません。途中で6両になったため、それらの駅では最初から走っていた方の車両ではドアが開きませんでした。
そして、岐阜に到着しました。所要時間はなんと3時間12分で、昼間の急行の約2倍でした。伊奈から岐阜まで乗り通す人は趣味で乗る人くらいでしょう。
また、この列車は岐阜で分割され、6049Fは笠松へ回送された後、新羽島行きで運転されました。さらに、この後は終電近くまで竹鼻・羽島線の折り返し運用に就くという、先程の長所要時間列車とは縁の無いような運用になっています。
新羽島行きになった6049F
今回の記録の詳しい内容は来年度以降の部誌で紹介しようと思っています。他にも面白い記事があれば紹介してみようと思います。それでは失礼します。
それではまた!!
コメント ( 1 )
お疲れ様です。
伊奈から岐阜まで普通で行ったら3時間以上かかるのですね。
あと、4駅だけ通過するのが不思議です。
日時: 2012年10月20日