鹿島が投稿を代行してお送りします。
こんにちは。部誌編集の坂本です。
先月28日に開催された岐阜航空祭に伴って名鉄は臨時電車を増発してました。
部誌の都合で「三柿野」幕を激写すべく出撃したのですが、その他にも変わった電車が走っていたので紹介します。
まずは本題の「三柿野」ゆき電車と方向幕の数々を。
普段の三柿野駅は始発電車はあっても終着電車はありません。が、今日に限っては普段新鵜沼止まりの列車が臨時に三柿野まで延長運転されます。岐阜航空祭は公共交通機関の来場を推奨しているため、今日の各務原線はイベント客でごった返します。
撮影場所は新鵜沼駅です。この「三柿野」表示はこの駅付近まで来てから定期運用の行き先から変更するようなので、確実に撮るには新鵜沼駅まで来る必要があります(三柿野駅での撮影は乗降客の邪魔になりやすいですし、到着前に表示変更される可能性があります)。
方向幕のように幕が回転したりしないため、見たい行き先は実際に表示している瞬間を狙わないといけません。
1000系(パノラマスーパー)の表示は他と比べて小さいです。元々方向幕が入っていた枠のまま変更されたためですね。
こちらは2000系(ミュースカイ)の前面オーロラビジョン。2000系自体は始発電車として定期で三柿野駅に訪れます。
当初の予測ではLED車両は来ないかもと諦めかけていたのですが、定期運用の増結車両として運用についてくれました!
新鵜沼駅ホームで三柿野行き電車を待っていると、反対側からこんな電車が…
上の写真では分かり辛いので連結部の写真も一枚。
1800系(1850系)と1380系の連結は技術的には可能なのですが、定期の旅客運用では見ることができません。航空祭の増結によって生じたレアな編成です。
さて、予定通りいろいろな「三柿野」幕の撮影を終えて帰ろうかとも思いましたが、せっかくなので航空祭の方も行ってみました。
当日はあいにくの天気だったので、人も少ないかなと油断してました。こんな天気でも年に一度のイベントなので皆傘を指しながら盛んに展示機を見たり写真を撮ったりしてました(秋野曰く天気がよかったらこんなレベルではないとのこと)。
飛行展示は当初編隊飛行が予定されていましたが、悪天候の影響で単機ずつの飛行に変更されてしまいました。
飛行中をカメラに収めるのはこれが初めてだったので大変でした。上の写真が一番まとも(?)な写真です。傘や電池残量を気にしながらでは駄目ですね(^_^;)。
地上では機体の他に兵装などが展示されていました。写真と違って実機を間近で見ると機体の曲線がより実感でき、迫力がありました。
帰りは六軒駅へ向かい、岐阜経由で帰りました。
帰りの時間帯には岐阜方面の臨時急行が増発されていました。岐阜まで急行のまま走る列車は珍しいのでぜひ乗ってみたいと思っていたら、やってきたのは6000系初期車。「前面展望できないじゃん」と落胆するも、よくみると西蒲ワンマン対応車両。あとで部員に聞いてみたところ、これも普段各務原線では走らない車両だそうです。
これにて今回の乗車は終了。当初は「三柿野」だけを狙っていたはずが、予想外の収穫を得ることが出来ました。
それでは。
~余談~
新鵜沼で電車を待っている間、ふと線路を覗いてみるとこんなに朽ち果てた枕木が…。大丈夫か?(笑)。