被写体ってなんだろう?写真部

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皆さんこんばんは、Fです。今夜は少し真面目、と言うより(筆者が書く文章としては)まともな内容を書いていきます。と、言うことで今回は「被写体」について書いていきたいと思います。

被写体と何でしょうか?辞書で調べるとこのような記述が見つかるのではないでしょうか。"写真で撮影の対象となるもの"、と。撮影、つまりは写真を撮るという行為です。そしてその行為の対象となる存在が"被写体"です。

では、撮影ってなんでしょうか?辞書的に言えば"なんらかの対象を記録すること"でしょう。

言い換えると被写体とは"記録者である自分が何らかの形で残したい"と思った物、または者ではないでしょうか。なぜその対象を記録したいのかと聞かれれば十人十色でしょう。一つの作品として残したい、作品の素材として残したい、思い出として残したい。それから、何となく 残したい。

一枚一枚の写真には撮影者の"残したい"が詰まっています。そしてそんな"残したい"は身近で無為な日常なにも多く存在しているのかもしれません。最後に一枚の写真を紹介しましょう。その一枚は見る人にはよっては「なんでこんな物、撮ったの?」と言われるような被写体の写真です。しかし、撮った本人にとってはとても深い思いの詰まった被写体でもあります。
被写体に込められた撮影者の思い、そんなあやふやな物に思いを巡らすのも楽しいかもしれませんね。

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