スマホ写真(下)写真部

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こんにちは。写真部のこしです。

前回に続いてスマホ写真の記事です。

前回は使用したスマホの紹介まででしたね。

今回は操作する上でスマホとカメラで何が違うのか、作例もお見せしながら解説していきたいと思います。

さて、写真を撮る上で主に操作することになる3つの要素はご存じですか?

感度、シャッタースピード(露光時間)、絞りです。この3つを調整することで、写真の明るさや質が変わります。

なぜこのことを書いたかといえば、スマホの多くは絞りがないからです。

そのため、多くのスマホカメラでは絞りを使って写真の明るさを調整することができないのです。

幸い、私は夜に写真を撮ることが多いので感度や露光時間で明るさの調整を行うことができます。とはいえ、日中に写真を撮るときには絞りたいなと思う場面も珍しくありません。

そのように一般的なカメラのように扱うには少し難点もありますが、オートモードで露出補正だけして撮るといったような用途には十分に使えると感じました。

以下に撮りためた中から作例を貼りたいと思います。(画像クリックで拡大表示されます)

photography20220214 (1).JPG

ISO50,1/8秒,F2

photography20220214 (3).JPG

ISO100,1/16秒,F2

photography20220214 (2).JPG

ISO50,1/80秒,F2

photography20220214 (4).JPG

ISO100,1/32秒,F2

小さいながらもレンズの解放値はF2なので、ボケのある写真が楽しめます。

フルサイズ換算25mmということもあり、広角特有の奥行きを活かした撮影はお手の物ですね。

ホワイトバランスは人工光下の場合、若干色が転びやすいように思うので撮影の際には整えてやらないといけなさそうです。

皆さんはこの結果を見てどのように感じましたか?ぜひコメントなどで教えてください。

今回はスマホカメラの性能を見るためにあえて撮って出しでやってみましたが、最近のスマホカメラはRAW撮影ができるものも多くあるのでそういったスマホで撮ってみるのもよいと思います。

長い記事でしたが、最後までご覧いただきありがとうございました。