五糎道場(後編)写真部

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みなさまこんにちは広報の稲です。

前回は本家様のご紹介と企画説明、やろうと思った経緯まで話しましたね。

ということで、機材の紹介から始めようかと思います。今回の機材はこちらです。

photography20220907_1.JPG今回の企画は帰省した際に父親からボディを借りて行いました。ボディはNikon D850、レンズは私のAi Nikkor 50mm f1.4です。

その日は日中予定があったので、撮影は夕方からとなってしまいました。普段あまり撮影しない時間帯、慣れないボディに慣れない画角、これほど慣れないもの尽くしの撮影というのも中々ないですね。

ということで作例をどうぞ

photography20220907_2.jpgISO 100 1/125 f5.6

一枚目から地元がばれそうな写真ですね。

後になって見返してみるとちょっと暗いなぁという感じ。やはり構図だけでなく露出というのも難しく、写真にとって重要なファクターだなと感じました。

photography20220907_3.jpgISO 100 1/30 f1.4

続いてこちら。

交差点などでよく見かけるこれ、信号機の制御盤なんですね。等倍で確認してる際に初めて知りました。

先ほどの写真の主題が分かりづらかったので、一つ主題を決めて撮ってみました。

photography20220907_4.jpgISO 250 1/30 f5.6

3枚目はこちら。

完全に日が落ちた後の通りです。

少し絞り込んだのですが、それでもポストの辺りまではボケていますね。普段APS-C機を使っているのでフルサイズの被写界深度の浅さにも少し戸惑いました。

photography20220907_5.jpgISO 200 1/30 f5.6

最後はこちら。

普段はあまり撮らない縦構図に挑んでみました。

こうしてみるとまるで広角レンズで撮ったかのような感じもします。

余談ですが、撮影を終えて帰った後、父親に「縦位置グリップって便利だね~。縦構図撮りやすかったよ。」と言ったら「あっそう?俺普段使わないけど」って返って来ました。(笑)どうやら縦グリはボディを重くするのとバッテリー交換の手間を省く為の物のようです。

ということで今回の企画は以上となります。今回標準レンズと向き合ってみて、広角のようにも望遠のようにも扱える懐の深さ、写り過ぎず切り取り過ぎない難しさを感じました。まだまだ修行が足りない気がするのでもう少しこのレンズを使って撮影をしていきたいと思います。

実際の五糎道場は、複数人が一枚撮ってそれを師範代が品評するというものなのですが、今回は全て一人で撮って一人で評価する形となりました。また行う機会があれば、その時はもっと部員に参加してもらって実際の企画と同じような形で行ってみたいですね。

本家PHOTO YODOBASHIさんのリンクは前編の記事に載っておりますので是非そちらもチェックしてみてください。

今回は少し記事が長くなってしまいましたが最後まで読んでいただきありがとうございました。

それではまた次の記事でお会いしましょう。さようなら~