3月4日 春合宿 ~秋田へ~ (その4:秋田編②)鉄道研究会

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みなさま、こんにちは。ブログ担当の溝口です。

春合宿記事4回目の今回はついに秋田車両センターへ行きます。

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翌日も朝早くから秋田駅で撮影していました。

そして6:40、あけぼの号青森行は来ました。

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EF81に人が被って...。そこ黄色い線の外側なんですけどね。

う~ん、駅以外で撮影できそうなポイントをさがしておくべきだったなと反省。

朝の秋田駅は、もう一本目玉があります。

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それが、こちら男鹿線6連運用です。

キハ40系列で組成される列車としては現在最長となっています。

集合時間前にホテルに荷物を取りに戻ります。

その途中で見たのがコレ。

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2台ほど写っていないので、バス10両が連なってることになります。

朝の撮影を終えていよいよ秋田車両センターへ向かいます。

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秋田車両センターへは、秋田駅西口から秋田中央交通の「二ツ屋福島線」に乗り

「牛島東5丁目」で降ります。運賃は250円、所要時間は約10分でした。

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そこから少し歩いたところに秋田車両センターはあります。

車両センターに着いて担当者の方に挨拶した後

まず秋田車両センターの概要について説明を受けました。

秋田車両センターの特色は「SL以外全ている」とのことです。

確かに電車・気動車・電気機関車・ディーゼル機関車・新幹線・客車が全て揃っているのは

日本広しといえども秋田車両センターのみです。

ヘルメットを付けて見学スタートです。

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最初は屋上から留置線を見学しました。

古参気動車に最新式新幹線が並ぶという素晴らしい光景が広がっていました。

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ここは標準軌用車庫です。ちょうど標準軌用701系がいました。

秋田新幹線開業に合わせて設置され、E6投入に伴って増設したそうです。

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続いて今回の本命E6見学です。

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こうやって登ります。かなり難しいです。

運転台を見学しましたが写真掲載はNGとのことなので感想を。

運転台からの景色は素晴らしかったです。

それと意外にも運転台から特徴的なノーズはみえませんでした。

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車内を見学します。検査のため照明カバーは降りている状態でした。

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車内見学の後はE3とE6を正面から撮影。

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次はこれの説明を受けました。

何かというと「台車振替装置」です。

E3・E6の甲種輸送時に使われたそうです。701系でも使用実績があるとか。

最近ではE3改造で車両メーカーに送るのに使われました。

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屋外には583系がいました。引退の噂もある最後の583系ですが出会えて幸運でした。

次に狭軌用車庫を見学します。

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マニ50-2183とED75です。どちらも稼働機は残り僅かです。

定期運用もなく諦めていましたが、まさか会えるとは思ってもいませんでした。

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他、701系・キハ40・DE10も見ることが出来ました。

まさに「SL以外全ている」を堪能できました。

ここまで車両センター内の写真を掲載してきましたが

保安上問題のある新幹線運転台以外はすべて掲載OKとのことでした。太っ腹です。

秋田車両センターの皆様、お忙しい中見学させていただき誠にありがとうございました。

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見学の締めは記念撮影で。

最終回に続きます。