6月24日(水) 本日の部会鉄道研究会

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みなさまこんにちは。鉄道研究会ブログ担当の坂本でございます。

あと1週間で7月、本年2015年も既に半分以上が過ぎてしまいました。

みなさまは2015年前半をいかが過ごされましたでしょうか。

さて、本日は6月最後となります定例の部会が開かれました。

今回はその様子をご覧いただきます。

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↑鉄研の部室は本日も狭いです。私はずっと立ち席でした。

本日は夏合宿の予定について話し合うことに集中いたしました。

行き先に関しましては、東京、埼玉、群馬など様々な意見が飛び出しました。

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↑部長がiPhoneでメモを取ってくれました。

御覧のように主に関東方面が行き先となることは決定いたしましたが、どこにいこうかいまいち決まりません。

東京私鉄・メトロツアー、もうすぐなくなる東京メトロ01系、03系乗車の旅、大回り乗車、鉄道博物館、KATO、TOMIX、地下鉄博物館、北陸新幹線...侃侃諤諤でした。

関東での合宿とする場合、あちらの交通に疎い部員が多いため、一部の坂本とかいう部員しか楽しめなくなってしまう可能性を考慮しなければなりません。

加えて、

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↑この猛烈に絡み合った首都圏の路線図に、既に怖気づいてしまった部員もいました。

結局鉄道博物館と鉄道模型メーカーTOMIXのショールーム「トミックスワールドテックステーション大宮」(ともに埼玉県さいたま市)を巡るものと、同じく鉄道模型メーカーのKATOのショールーム「ホビーセンターカトー東京」(東京都新宿区)と東京メトロの博物館である「地下鉄博物館」(同江戸川区)とを巡るものなど、合わせて3つのルートに絞られました。

今後なるべく速やかにこれらの案の中から選び、開催への段取りを進めてまいります。

さて、本日の部会は夏合宿の話が終わると17:00で終了。

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↑その後は速やかに解散いたしました。

おまけ

 

先日の城北線ツアーの記事に関連して、こんな写真をご用意してみました。

神領~春日井間に掛かる跨線橋より、春日井方面へ向いて撮影。

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↑右側の草生す不自然な土地、一体何だと思われますか?

実はこの部分こそ、「国鉄瀬戸線」の線路敷として用意された、未成線区間なのであります。

勝川~高蔵寺間の複々線化がしっかり見据えられていたことの証左が、計画放棄から数十年経った今でもこうして今でも残されているのです。

このあたりが特によく姿を残しているかと思います。

なお、余談ではありますが、この跨線橋は私の帰り道のルートでもあり、いつも自転車に乗ってこの路盤を見ております。

 

話は変わりますが、私は最近よくゼミの資料集めに三浦記念図書館の地下書庫へと行きます。

そして、そこで時折新聞の縮刷版を見るのですが、これが意外と鉄道の資料集めに役立ちます。

1991年12月2日の中日新聞の記事には、城北線勝川~尾張星の宮間が開業した旨が書かれておりました。

ネット上などに写真が無くても新聞記事に当時の鉄道の写真を探せることは多く、その中でも1980年代辺りまでは、炭鉱事故と併せて、国内における鉄道事故の記事がとても目立ちます。

他諸国の鉄道事故の多さを、日本が笑ってはいけないということがよく分かります。

ここではそうした記事は著作権などの問題で載せることはできませんが、一度図書館地下室に足をお運びいただき、新聞の縮刷版を御覧になってみてはいかがでしょうか。

 

本日もご覧いただき誠にありがとうございます。