皆さんこんにちは、文芸研究会副部長の捌限(P.N)です。
文芸研究会の主な活動を説明しようと思います。
文芸研究会の活動は、第一に学園祭にて部誌を発行することにあります。
この部誌は例年無料で配布しております。(今年は『白い箱』&『黒い箱』の二冊)
そこでクオリティの高い作品を発表し喜んでいただくことが、最高目標であります。
個人の技量を高めていくために、毎週水曜日PSH以後の時間に討論会を開いております。それは各々が書き下ろしてきた作品をあらかじめ配布し読んでおき、感想・意義・苦言・糾弾を討論する場です。
勿論面白い作品を書いて来たら褒められますし、辻褄の合わない無茶苦茶な作品を書いてきたら厳しく指摘されます。この場では、友情だとかの緩衝材は一切意味を持たず、それぞれが本心でぶつかり合います。実に熱いステージです。
この場を乗り越え研磨された作品が、学園祭の冊子に乗ることが出来るのです。
討論会は一人ずつ意見を述べていく形を取っています。この作品を読んでどう思ったか。何故こんな展開になったのか。そして重要なのは、この作品が「面白かった」か「面白くなかったか」。面白かったなら、何故面白かったのか。面白くなかったなら、なぜ面白くなかったのか。どこを治せば面白くなるのか。
そういった全員の意見を取り入れることで、お互いの作品が切磋琢磨されていくのです。
本日はここまで。
コメント ( 1 )
作品を投稿した人の精神力を試すのが文芸部の討論会。
投稿者は精神力が高くなければ意味がない。
討論後は奈落の底へ……。
日時: 2011年02月12日