皆さんこんにちわこんばんわ。
鉄道研究会の鹿島です。
今回はタイトルの通り、城北線でJRの列車が走っているところを見かけたので写真を撮ってきました。
城北線は勝川~枇杷島を結ぶ非電化の鉄道で、運行は東海交通事業というJR東海グループの会社が行っています。
そのため、城北線を走るキハ11型気動車はJR東海が所有するキハ11型気動車を城北線仕様に仕様変更して作ったものだったりします。
この外見の車両はキハ11-201とキハ11-202の2両があり、普段はその2両を使って運行しています。
ですが両車の検査などで車両が足りなくなることがあります。
その時は一体どうするかというと、なんとJRの車両が城北線を走るのです。
とは言ってもこの車両(キハ11-203)は城北線を運営する東海交通事業の車両。
城北線の線路使用料を相殺するため普段はJRに貸し出していることからこの車両ともう一両(キハ11-204)はJR東海のキハ11型と完全に同一の仕様で作られています。
なのでこの車両が城北線を走っていても不思議ではありませんね。
ちなみに城北線は開業時JRのキハ40型気動車を借り入れて運営していたからか、ごくまれですがキハ40型気動車が城北線を走ることもあるようです。
こう見ると城北線も結構奥深いのですね。
それではまた。
コメント ( 4 )
キハ11-203は城北線で運用する際はステップを閉塞して運用するそうですね。
中央線の勝川あたりで見かける城北線ですがJRカラーの車両を見ると驚きますね!!
ちなみにキハ11-204は城北線の車両ながら一度も城北線を走ったことがないそうですよ。
日時: 2012年02月25日
>やんやんさん
コメント有り難うございます。
確かに城北線でJRの車両を見かけたら乗る列車を間違えたのかと思ってしまいますね。この時のお客さんは何食わぬ顔で乗っていましたが。
キハ11-204…高山線や太多線で見かけたらまたネタにしようと思います。
日時: 2012年02月27日
いつも勝川駅で中央線から横目で城北線を見てますが、
そこまで奥が深かったとは…。
今度から塗装や車両にも注意して見てみます!
一回乗ってみようかな。
日時: 2012年02月28日
>えぞりすさん
コメント有り難うございます。
城北線はあまり話題が出てくる路線ではないのですが、JRの気動車の代走は被写体として面白いものだと思います。
また城北線は全線高架なので窓からの景色もよいでしょうから、乗ってみるのは楽しいと思います。
日時: 2012年02月28日