9月5日　四日市界隈の鉄道貨物輸送　part2

専用線とは？？という事については前回ある程度書いたので今回は割愛します。
かみ砕いて言うと、工場が荷物を運ぶために作ったその会社のための貨物線路です。

南四日市で、2年生の牧村君と合流。
8時半という約束だったのですが、早めの電車で来てくれたようで、重役出勤状態になりましたごめんね；；
私が近鉄の駅から歩いている途中ですでについていたようですorz

JSR専用線の入れ替えが始まる前は関西線でまったり撮影。

イセⅢ　イセ101

四日市(河原田)～津を結ぶ旧国鉄伊勢線を第三セクター化した伊勢鉄道の車両です。
この車両は国鉄時代に気動車制作で有名だった新潟鐵工の最後の製品でもあります。

キハ75系0番台

伊勢鉄道線経由でショートカットする快速みえ鳥羽行きです。
電車と同等の性能を持つ高性能気動車です。同型の車両が武豊線でも活躍していますね＾＾v

211系0番台　K52編成

かつては東海道線の「中京ライナー」として快速用に国鉄末期に導入された車両です。
2編成のみの所属で、現在は関西線を主に活躍しています。

同じ車両が東京に多数いましたが、現在は一斉に置き換えられてしまい見ることは出来ません。

さてお時間です！

DB20(協三製20t車)

今回は珍しくこちらが動いていました！！
ちなみに汽笛がバスと同じですwwwwwwww
聞くとびっくりしますよ！！

南四日市駅での入れ替え

駅まで追っかけて、入れ替えを撮影。
そのときちょうど関係者の方に声をかけて頂きました。

希に給油シーンが見ることが出来るというお話でした。
自分もここにはまだ10回ほどしか行ったことが無いので、是非見てみたいなと思いました！！

この車両はいわゆる規格品なので全国に同型車をみることができます。

塩浜街道付近へ移動して昭和四日市石油専用線へ。

No.15+14(北陸重機)

ガソリン満載のタンク車を牽引する姿はとても凛々しいですね！！

塩浜駅でJRの機関車にバトンタッチ

DD51 1028(愛知機関区所属)

海山道まで移動して先ほどタンク車を撮影。

ここからさらに移動して四日市港へ。

タキ1900形

1964年から1700両もの車両が製造された粉末セメント用のタンク車です。
長きにわたって製造されているので外観が年次によってかなり違うのがおもしろいポイントです。

DD452(富士重工製造)

今日も主の白い子でした。

何度見てもこの入れ替え風景は飽きませんね！！

この後は前回同様に末広橋梁へ行ったのですが、まさかのウヤ(運休)でした。
というのも、関西線で貨物列車が車両故障を起こして運転見合わせをしていたようです。

仕方ないのでJR四日市駅へ移動。

なんと、先ほど撮影したタンク車も、1本前の末広橋通過のセメント列車もいまだにJR四日市駅を発車できずに停車していました！！

そんな混乱もありましたが、入れ替えは通常通りやっていたようです。

DD51(左)とDE10(右)

本線用のDD51はエンジンが2つ(前後にフィルターがある)で入替・支線用DE10はエンジンが1つです。
DD51のエンジン1つバージョンがDE10です。
写真の列車はDE10が愛知機関区までDD51に引かれて帰る運用のようです。

DE10 1662(愛知機関区所属)

1662号機は最近、新鶴見機関区(神奈川県)から交換されて愛知にやってきました。
タンク車の入れ替え中。

最後はコンテナ列車の組み立て。

これにて一通り終了したので、解散となりました。

一緒に行った牧村君、暑い中の長距離徒歩移動お疲れ様でした！

それでは皆さんまたの機会に！！