文芸研究会おすすめ本紹介!文芸研究会

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文芸研究会、ブログ更新担当神鉈悠(かみせゆう)です。ではおすすめ本をご紹介します。

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紹介者:セラー・ウィステリア

タイトル:デルトラ・クエスト

著者:エミリー・ロッダ

出版社:岩崎書店

紹介文:王国の崩壊から始まる物語。国を救う運命を背負った少年、かつての平和のため戦う兵士、そして森で出会った謎の少女。三人の織り成す闇に閉ざされた国と人々を救うハイ・ファンタジーストーリー

神鉈から:~~クエストって昔流行りましたよね。小学生の頃周りで読まれていたのがこれなのかどうか分かりませんが。ファンタジー入門としては少し分厚いかもしれないですが、読み応えは凄そうですね・・・・・・。

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紹介者:神鉈

タイトル:Avalon(アヴァロン)-Grey Lady 灰色の貴婦人-

出版社:メディアファクトリー

作者:押井守

紹介文:荒廃した未来。若者は未来への希望を失っていたが、そこに一つの非合法全世界対戦オンラインゲームが登場する。

その名はアヴァロン。ロールプレイング戦争ゲーム。自らのジョブを定め、パーティーを組んでAIの兵士と戦う。ファンタジーでいうところのドラゴンが戦闘ヘリ、オークが戦車。

このゲームは自らの功績に応じてリアルマネーが支払われ、若者たちはそれに熱望していく。主人公、308もその一人だった。自らの使用するベルギー製ライフルの口径308から彼はそう呼ばれた。

308はある日かつて戦友だった男がゲーム中にロスト(失踪)し、自意識を失い入院していることを知る。308は彼が最後に参加していたパーティーのリーダーであるエリートプレイヤーグレイレディ、灰色の貴婦人を捜索する。グレイレディとは?そして彼が消えたレベルステージ、「SpecialA」とは?

SF映画監督の巨匠、押井守がポーランドで撮影した原作アヴァロンは東欧が舞台でした。セピア調で描かれる本編は見応えたっぷりです。

本書はそのストーリー軸を下に舞台を日本に移したものとなります。