文芸研究会 学祭企画-フレーズ小説①-文芸研究会
文芸研究会、ブログ更新担当神鉈 悠(かみせゆう)でございます。今回は9号館企画「フレーズ投稿」で投稿していただいたフレーズから
部員が小説に書き起こしたものを投稿させていただきます。なお作品は複数存在するため作者は非公開です。ご容赦ください。
選択されたフレーズ:「世界は神の悪意に満ちている」
この世界は、神に作られた。ろくでもない。希望を消し去り、僕らを絶望へと沈めようとする。
「世界は神の悪意に満ちている。だが我々人類は敗けてはならない!!」
「そのとおり!」「抵抗を!」「想いは1つ!」
男たちの叫び、その手には赤く光るロッド。
「たとえ神が阻もうと、決してこの志、砕けはしない!」
広がる歓声、轟く靴音、あふれる熱気。はられたバリケードに向けて、僕らは走る。神の使徒の防御は堅く、簡単には突破できない。使徒と使徒の間に巫女の姿があった。呪術にかかっているのか、いくら呼びかけても反応してくれない。だめだ、押し返される......。
「み......ミミたーーーーん!!」
ほほえみかけてくれた。それだけで、どんな壁も越えていける。
神(事務所)と使徒(スタッフ)の悪意(警備)に負けはしない。想い(ヲタ芸)は届く。
アイドルヲタネタですね・・・
コメント
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水瀬
なんとなく作者が想像できるのは、気のせいですか?