文芸研究会おススメ本紹介!文芸研究会

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文芸研究会、ブログ更新担当の真礼です。今回は久しぶりにおススメの本を紹介していきたいと思います。

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紹介者:セラー・ウィステリア

作品名:ドラゴンラージャ

作者:イ・ヨンド

出版社:岩崎文庫(翻訳版)

紹介文:お隣韓国でファンタジーブームを巻き起こした小説、『ドラゴンラージャ』。

主人公はまさかの職業、仲間は兵士、読書家、エルフ、魔法使い、ドワーフ、神官、スパイに盗賊、掟破りの豪華なメンバー。ふとしたきっかけから始まった旅は、国の運命を決めるとんでもない旅となる。人間、エルフ、ドラゴン、ファンタジーの要素をこれでもかと詰め込んだ、いくつもの謎と謀略を潜り抜け、国中を駆け巡る物語が展開される。

ドラゴンラージャ、それは人とドラゴンを繋ぐ存在。

真礼から:少年心をくすぐるような作品ですね。個人的に萌える展開も好きなのですが、燃える展開も大好きなのでぜひ読んでみたいと思います。

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紹介者:二本狐

作品名:勇者イサギの魔王譚

作者:みかみてれん

出版社:KADOKAWA/エンターブレイン

紹介文:異世界〈アルバリスス〉に召喚された"浅浦いさぎ"は勇者としての使命を強制的に与えられ、世界を包み込んでいた絶望を希望へと変化させながら大陸を旅して回り、旅の果てにはついには信頼できる仲間とともに魔王を討った。ある日、出立からずっと付き添ってくれた少女に愛の告白をした瞬間、イサギは再び召喚された。召喚先はなんと、二十年後の魔王城だった。

「私たちを冒険者の魔の手からお救いなさいませ・・・・・・!」

その言葉にイサギは苦悩する。なぜ冒険者が魔族を滅ぼそうとするのか? なぜ二十年後に召喚されたのか? その苦悩に一つの決着をつけた時、イサギの夢は再び世界の希望となる!

重厚なストーリーに主人公の苦悩、決意、友情。そして一途な想い。主人公にとって世界と愛している少女はどちらも天秤にかけられないほど主人公には大切な存在だということを感じ取ることができます。主人公が雨上がりの日に決断した場面、そして彼の少女に対する溢れんばかりの愛はきっと涙を誘うことでしょう!

真礼から:この作品が好きという想いがとても伝わりました。軽めに読める作品もいいですが、ストーリーが凝っていてのめり込めるような作品も読むのもいいですね。

以上文芸研究会おススメ本紹介でした。