文芸研究会8月3日の活動報告文芸研究会
ブログ更新担当の恵です。夏休みが本格的に始まり、計画的に過ごしたいものですね。今回は8月3日の報告をします。
今回の作品はBB先生、一ノ口木喬先生、二本狐先生、真礼先生、そして自分の5人のリレー小説「それがすべての選択」でした。初のリレー小説の討論会は微妙に勝手が違いましたが、無事に終えることが出来ました。
他には映研や旅行についての話をしました。
次回は蓮尾先生の作品「恋の逢瀬を邪魔する者は馬に蹴られて死んでしまえ~赤西凛子の場合~」と長谷三先生の作品「プリン探しています」のに作品です。
報告は以上です。次回は8月5日に行います。
恵から一言
社会でも日常でも重要なのは話し合い。今回の教訓を得た恵でした。
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天邪鬼
これは五人の意思を紡いだ物語。
『ソードマスターキツネ』
「チクショオオオオオ! くらえイチノクーチ! 恋愛予知能力剣!」
キツネは剣を水平に持って突進する。目の前には魔物のイチノクーチが!
「さあ来いキツネェェ! オレは魔女やら魔王やらの超設定を語るだけで他の奴に任せるぞオオオ!」
イチノクーチにキツネの剣が刺さる。
「グアアアア!」
キツネのいる部屋の扉の向こう側に二人の人影がある。
「イチノクーチがやられたようだな」と言うのはケーイ。
「フフフ……イチノクーチはこの中でも最弱」と言うのはマレーイ。
「くらえええ!」
キツネが扉を開け、ケーイとマレーイを突き刺した。
「「グアアアア!」」
キツネは息が絶え絶えだ。
「やった! ついに三作者を倒したぞ……。これでビービーのいる魔王城の扉が開かれる!!」
開かれた扉の前に王座に座る魔王ビービー。
「キツネよ……戦う前に一つ言っておくことがある。魔王は世界を滅ぼすと書いてあるが……別にそんなことはなかったぞ」
「な、何だって!?」
キツネはニヤリと笑う。
「フ……上等だ……オレも一つ言っておくことがある。最後に直平が紅葉を好きになるが、別にそんな伏線なかったぜ!」
「そうか」
「そして冒頭の襲われていた女の子と紅葉を同一人物にしておいた。最初のシーンの必要性も上がっただろう? あとは私を倒すだけだな。クックック……」
「ウオオオいくぞオオオオ!」
キツネはビービーに向かって剣を振り下ろす。
ビービーはどっしりと構えている。
「さあ来いキツネ!」
ご愛読ありがとうございました。