文芸研究会4月25日の活動報告文芸研究会

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ブログ担当の豆大福です。趣味の一環で少々値の張る本などを買っているんですが、絶版になっている本が三、四万円のプレ値が付いて売られていたんですよ。流石に無理です。買ったら財布の中身が春なのに冬という状態になってしまいます。はてさてどうしたものか

友人Aくん「国会図書館で漁れば?」

なるほどね?

それでは4月25日の活動報告になります。

今回は小企画で「プロット作成」を行いました。プロットとは、基礎となる大まかな物語の流れや人物設定資料を書き連ねたものです。これを一人ではなく、何人かが纏まって意見を出し合いプロットを作ろうというのが今回の小企画「プロット作成」となります。今回は三人ずつの二班に分かれた編成でプロット作成を進めました。尚、テーマ及び場所(舞台)を予め決めてこのプロット作成に取り掛かるのがルールです。今回のテーマは「恋に非ず」「初めて」、場所(舞台)は「刑務所」になりました。

今回出来上がったプロット二つは大まかに説明すると、「ある女性に鮮やかに騙されて刑務所入りした人の話」と「感情の受け取り方にロジックエラーを起こした男の末路」となります。一つ目のプロットは最初刑務所入りした人間にスポットを当てているように見せかけて、その実、男ではなくある女性の鮮やかな手際にスポットが当たるような構成となっていました。二つ目のプロットは、感情の受け取り方が破綻し、異常思考となった人間と一般人との対比を作るような構成になっています。

自分の過去の経験上、プロットとは基本一人で書くのですから意見は纏まります。自分一人ですから。しかし、この小企画「プロット作成」に於いてはそうとは言い切れません。自分ではない誰かと一緒に一つのプロットを書くのでそりゃもう色々な意味で凄い事になります。今回は最終的に纏まりましたが、途中は脱線したり胡乱な展開が生まれそうになったりしてました。過去には「寝正月やらかしたので宇宙船使ってタイムスリップしよう」というのも爆誕しましたから、もうどうしようもないですね。

ちなみに今日は一応、体験入部の日でした。

次回の活動は5月2日を予定しています。

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