2月3日 愛知環状鉄道開業30周年記念イベント@豊田産業文化センター鉄道研究会

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こんにちは

今回は3年神谷がお送りします~(お久しぶりです><)

さて、2月3日(節分)に豊田産業文化センターにて「愛知環状鉄道開業30周年記念イベント」が開催されました。

鉄道研究会では、愛知環状鉄道沿線をモデルにしたNゲージのレイアウトの新規製作・展示を行いましたのでご紹介します!

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まずは、今回製作したレイアウトをご紹介します。

今回は愛知環状鉄道線のなかでも特徴的な6箇所をレイアウトで再現しました。

最初に正面から見て右手奥に配置されております、「中岡崎駅」です。

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このレイアウトでは、名鉄名古屋本線との交差、岡崎公園前駅と味噌蔵を取り入れました。

八丁味噌といえばやっぱり岡崎ですよね。

また、「春」を取り入れたレイアウトとなっており、名鉄名古屋本線沿いに桜の木が植えてあります。

続いて、「北野桝塚車両基地」です。

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このレイアウトでは、北野桝塚車両基地再現しました。配線もできるだけ実際のものに近づけたつもりです。

設計時の予定では、北野桝塚駅も製作予定でしたが、全体の駅の数などのバランスを取った結果、分岐のみになりました。

続いて、「工場地帯」です。

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こちらのレイアウトでは、三河豊田駅周辺の工場をイメージしています。

いわゆる「自動車工場」です。

続いて、「新豊田駅」です。

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こちらのレイアウトでは新豊田駅周辺のデパートやペデストリアンデッキを取り入れました。

ペデストリアンデッキはジオコレのものを組み合わせて製作。デパート2棟はスチレンボードにてベースを作り、絵はイラストレーターを使って、再現しました。

また、こちらは「夏」をイメージしたレイアウトとなっており、デパートの間には連絡通路の後ろに毎年7月末に開催される「豊田おいでんまつり」をイメージして花火を取り入れました。(実際にはこんな位置で見えませんが・・・)

続いて、「四谷トンネルと第2水野川橋梁(瀬戸市内)」です。

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今回のレイアウト唯一のトンネルです。

第2水野川橋梁は一般的なトラス橋と違い、通常の道床+側壁にトラスという、あまり見かけない形式となっています。また、このレイアウトではご覧の通り「秋」ということで山を紅葉させています。

ちなみに、川沿いの石は学内で拾いました。

水野川を渡りますと、終点「高蔵寺駅」に到着です。

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このレイアウトでは3面5線のホームと、北口にあるバスターミナルを取り入れました。

少し見にくいのですが、バス乗り場には地下通路への入口もあります。

また、このレイアウトには少し仕掛けが有りまして、本線(手前2線)以外も電気が流すことができるようになっているため、走行しない車両でも室内灯やヘッドライトを点灯させることができます!

今回製作したこのレイアウトは現在、愛知環状鉄道様が所有・保管という形になっております。機会があれば、お借りして鉄道研究会のイベントで展示することも検討中ですので、お楽しみに。。。

最後に、中部大学鉄道研究会の名物「神領車両区(?)」です。

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ちなみに、この写真に写っている車両はすべて、ある部員1人の私物となっております。はい。本当です。

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↑神領車両区まで車輪を削りに来た愛知環状鉄道2000系

最後になりますが、鉄道研究会は愛知環状鉄道とてもご縁があるな~と個人的に感じております。

まず、愛知環状鉄道開業前日の1988年1月30日、北野桝塚車両基地から生放送された、CBCテレビ「週末ジャーナル 土曜9時半・さわやか生放送」に当時の会員が出演し、100系のHOゲージを制作しております。

そして、2013年に瀬戸市にある「瀬戸蔵」で開催された「愛知環状鉄道開業35周年記念イベント」では当会のレイアウトを出展しております。(その様子はこちらから)

大学としても、愛知環状鉄道設立時に出資をしているそうです。

また、個人的にも中学の職場体験では愛知環状鉄道瀬戸市駅でお世話になったり、会場となった豊田産業文化センター・とよた科学体験館では高校(高専)在学中にボランティアスタッフとしてお世話になるなど、とても縁のあるイベントでした。

今後共、末永くお付き合いいただけたらなと思いますので、どうぞ宜しくお願いいたします。

最後までお読み頂きありがとうございました。