Long long ago・・・・
みなさま、更新が遅れました↓↓
お待ちかね、国際フォーラムの報告を前田がお送りします。
書道部の一日、はじまりはじまり~~
6日にパフォーマンス本番を迎えた書道部の長い1日が始まる――。
始まりが19時からと遅いため、へんな緊張に包まれたまま時間が過ぎてゆく。
午後からは木簡について先生の指導が入るが、それも束の間。準備の時間が迫りくる。
いつもの食堂がきれいにパーティー仕様に様変わりしている。
本番が近付いていると実感した瞬間である。
パフォーマンスのセッティング・音響確認を済ませ、作務衣に着替える。
パフォーマンスの後の書道体験教室のために先輩たちにも着替えてもらってスタンバイ。
隅に集まった書道部員全体がそわそわしてきた。この時点で本番まで1時間弱である。
いよいよバンケット(パーティー)の出席者が入場してきた。多くを外国の方が占める。
ほとんどの人がほろ酔いのところ、「2,3分後に」との声がかかる。だがその後すぐにその時はきた。何度も頭の中で描いた本番が現実にやってくる。
英語で紹介を受け、日本語であいさつをして構えた――。
心臓が飛び出るほど緊張してめまいがしそうだった。連日の練習を思い出し、深呼吸。
練習とは違う紙のせいなのか、字の幅をとるのに苦労しながら一気に書き上げる。
1人づつ拍手をもらい、あっという間の6分間が終わる。
下で書いていた作品を立て掛けた瞬間、また盛大な拍手をもらい成功を実感した。
書道体験では外国の方を中心に英語で一生懸命にマンツーマンで教える。「心」「絆」などの字を書いてもらい、サインを入れてもらいハンコを押して記念にプレゼントした。色紙より半紙のほうが人気だった。やはり日本の紙だからなのだろうか。英語でのコミュニケーションは大変だったが国際派の書道部への第一歩であると感じている。
2人の外国の方が1つの作品をまじまじと見て何か話している。「この作品、くれないかね。お金なら払うよ。」と。なんと、ある作品が絶賛を受け後日渡すことに決まった。
未来の芸術家が誕生するかもしれない。
最後にスタッフの方や日本の先生方などに絶賛を受けた書道部員はみんな笑顔でお礼を言った。「またよろしくね」「いろんなところで呼ぶかもね」このような言葉はうれしい限りである。また頑張ろうという気になるからだ。
嵐のような片づけを済まして帰宅。 ――9時40分発名古屋行き――
長い一日を長い文章で少し堅苦しく書いてみた。
受験生、英語はちゃんとやるべきです・・・。
コメント ( 1 )
面白いブログ書いとるね~(^^)これからも頑張ってください!!ちゃんと先輩として支えていきたいと思います。
日時: 2012年04月04日