忘年射会 名古屋市立大学にて

まず、なぜこの射会に参加することになったのかというと、ただのノリですよね。
ちょっと前に引退したばかりなのになにしてんのってね。他にすることはなかったのかという話です。

ということで射会参加にあたり、先週ためしに久しぶりに弓を引いたところ、中る外れるの前にまず引くだけで腕がプルプル震えるのみで、とても人前で引けるような姿ではなかったので
この一週間、なぜかまじめに練習しにきてました。
他にやることはなかったんでしょうかね。

その結果、
赤尾が下から数えてすぐの順位になってました。
まじめに引いてはいたんですけどね。彼も今日は中らんだろうと予想してましたが、予想を上回る的中の少なさでした。まあ、本人も周囲も納得の結果でしょうね。
まず、弓が重いってことなんですよ。その時点で中るはずもなかった。彼の今日の状態を一言で現すなら｢無念」。この言葉で全てを語ることができるでしょう。

僕は僕で、いちよ3位という順位をもらったんですが、なんだが引いてる時に、尻がプリっと出るらしく、引いてる途中は終始そのことについて、いろんな人からいじられる始末。
なんか、打ち起こしと第三あたりでプリっと出るらしいです。
たぶん、今読んでる人も何人か、あぁ、あれのことかって思ってますよね。というか気づいていなかったのかと。
最終的に十尻(じゅっけつ)やらプリ尻(ぷりけつ)やらの称号を授かってきました。
あと、景品として30円の竹とんぼをもらいました。年内はこれで遊んでいようと思います。

ということで全体的にだいぶ和やかで楽しい射会ではあったんですが、僕と赤尾は心になにか傷を残して終わった射会でした。

しかし、こういった普段は他門で練習してる人たちと練習することで、学ぶことはありますよね。
武道は他流試合という習わしもあるぐらいですから。
僕らはそれをしに行ったんです。
にしても心の傷がやけに深い気はしますが…。
来年もしかしたら、赤尾と大竹が練習してる姿が多くなってるかもしれませんが、優しく見守ってください。

そんな感じで今年も弓道で始まり、弓道で終わった年でした。
良い一年でしたね。たぶん。
皆さん来年も良い弓道生活をおくりましょう。

それでは、良いお年を。