学長ブログ

33. 名古屋グランパス

豊田スタジアムで、日本サッカーJリーグ名古屋グランパス対サンフレッチェ広島の試合を観戦しました。7月22日、日曜日の夕方とはいえ、まだ40度近い気温の中、2万人を超す観客の前で試合が行われたのです。

試合に先立って、名古屋グランパスと中部大学がパートナー契約を結んだことにより、インタビューを受けました。中部大学の生命健康科学部の救急救命士を目指す学生さんが救護ステーションの運営に携わり、彼らと、ちゅとらも一緒にインタビューに応じたのです(写真)。インタビューの最中にも、中部大学の学生さんがスタジアムの巡回をおこなっており、バックスタンド側、ゴール裏とインタビュアーの呼びかけに応じる姿が、大画面に映し出されました。

西日本豪雨から2週間、被害のあった広島からも大勢のサポーターが詰め掛け、試合の最初には黙祷をささげることから始まりました。名古屋グランパスのマスコットであるシャチ(鯱)のグランパス君も、応援していました。

現在J1リーグ首位のサンフレッチェ広島を相手に、11回のシュートを試みる。そのうちの1回はゴールが決まったかと喜んだのも束の間、オフサイドの判定。後半はさすがにこの暑さの中で、選手の足も動きが止まるようにも思えました。ゴールキーパーのランゲラック選手が広島の15回のシュートを抑えて、結局0対0で引き分け。

暑い中、スポーツ保健医療学科の北辻耕司先生の指導の下で、試合前からスタジアムの中を巡回し、熱中症で気分が悪くなった方々の救助に当たった中部大学の救急救命士を目指す学生さん達に拍手です。

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中部大学と名古屋グランパスがパートナー契約を結び、試合開始前インタビューに応じる。

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20,200人を超す観客は猛暑の中の戦いに、最後まで応援を続けていました。